鳥取大学医学部*保健学科*看護学専攻

看護の日々の活動を紹介します

ロコモ健診(GAINA Study project)

アオミドリキイロTシャツを着た人=GAINA Study ロコモ健診※メンバー
5月末〜今月初めにかけて、アオミドリキイロTシャツ軍団が日野町でロコモ健診を実施しました。
スタッフは保健学科教員・学生、附属病院、他病院、工学部・・・とさまざまな所属から集まり、多職種で行っているのがこのプロジェクトの魅力の一つです。
今年も住民の皆様・関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
3年目を迎えた健診も無事に終わりホッとするのも束の間。結果をまとめなきゃ〜っ!
 
※平成26年度より鳥取県西部地区において地域志向教育研究事業“足腰いきいきロコモ健診”を開始しています。
鳥取大学医学部附属病院リハビリテーション部(主任研究者:松本浩実)
鳥取大学医学部附属病院整形外科/鳥取大学医学部保健学科(主任研究者:萩野浩)
※ロコモ:ロコモティブシンドローム(運動器症候群)・・・運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態をさします。

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第58回日本老年社会科学会に参加

6/11,12に愛媛・松山 松山大学で第58回日本老年社会科学会が開催されました。日本老年社会科学会は、1954年に設立され、老化、老人問題、サービスに関わる研究をとりあげる学際的な学会として発展してきました。山本はポスター発表をさせて頂きました。今回の貴重な経験を鳥取大学での教育、研究につなげていきたいと思います。

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熱中症予防(健康教育)

公衆衛生看護学実習では地域住民の方を対象に健康教育を行います。
蒸し暑いこの時期の健康教育テーマでダントツ多いのは「熱中症予防」。
こちらのグループもこのテーマで挑戦しました。実習先は日南町。山間地域で農業をしているお年寄りが多い町です。
参加者お一人お一人にふだんの過ごし方をふり返っていただき、水分摂取のタイミングや飲む量等、必要な水分をとるための方法を一緒に考えました。
熱中症にかかった方の実体験も説得力があり、予防の大切さを感じました。
ブログを読んでくださった皆さんも、熱中しすぎて水分摂取をお忘れなく〜

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着ぐるみと(で)過ごす禁煙デー

6月といえば虫歯予防月間ですね。
こんな風に○○月間や△△デーという期間や期日を決めて病気の予防や健康増進を啓発するキャンペーンはたくさんあります。
が、そんな数あるキャンペーンの中でも名高いもの・・・世界禁煙デー(5月31日)。
有志の学生さんたちが、「世界禁煙デーinよなご(於:米子駅前イオン)」イベントを盛り上げてくれました。
ちなみに、翌月7月は熱中症予防強化月間だそうです。次回は熱中症に関連した話題をお届けしますよ〜。

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着ぐるみと(で)過ごす禁煙デー

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6月といえば虫歯予防月間ですね。
こんな風に○○月間や△△デーという期間や期日を決めて病気の予防や健康増進を啓発するキャンペーンはたくさんあります。
が、そんな数あるキャンペーンの中でも名高いもの・・・世界禁煙デー(5月31日)。
有志の学生さんたちが、「世界禁煙デーinよなご(於:米子駅前イオン)」イベントを盛り上げてくれました。
ちなみに、翌月7月は熱中症予防強化月間だそうです。次回は熱中症に関連した話題をお届けしますよ〜。

過疎地看護演習のフィールドワーク

6月3日に保健学科看護学専攻3年生21名で江府町下安井集落に過疎地看護演習のフィールドワークに出かけました。過疎地看護演習とは、同専攻の学生と教員、地区の住民の方々、行政の職員の方々が目標を共有し、協働して、集落全体の健康づくりにつながる具体的な取組みの創出を目的として実施しているものです。(平成26年度から鳥取大学地(知)の拠点整備事業(COC)として実施。)平成26年度から下安井集落での演習が始まり、3年目の今年で最終年度を迎えます。

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当日は、住民の方々が季節の料理や生け花(花器も手作り)等の心づくしのおもてなしで、出迎えてくださり、学生から思わず歓声があがりました。鮎の甘露煮に集落内で採れたふきやわらび、淡(は)竹(ちく)の煮物と県外の学生には珍しいものばかりで、初めて食べたとの声もありましたが、大変美味しくいただき完食しました。

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昼食後にまずは江府町役場の保健師さんの江府町と下安井集落についての講話をお聞きしました。

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つづいて、集落役員さんが集落内の田畑、神社、熱心に案内して下さり、実際に自分の5感を使って観察し、机上では分からない、集落の歴史、文化、暮らしぶりなど学びました。

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フィールドに出かける前に学内で地図や既存の資料等をみて、どんなところだろう?と想像をめぐらせていましたが、実際に出かけてみると想像との違いに驚いた学生も多かったようです。やはり、実際に出かけて、実態を確認したうえで、そこで暮らす人々の健康について考えることがどんなに大切なことかを実感します…。

学生からは、「住民さんが地域への愛着を持ち、どうしたら集落がよりよくなるかを考えておられ、すでに行動しておられることがすごいと思いました。」、「米子と比べ、時間の流れがゆっくり感じました。」、「若い学生が来ることを喜んで歓迎して下さり、有難い。今後の活動の中でお返ししていきたい。」との感想が聞かれ、フィールドワークならではの学び多き一日でした。本演習は、8月末まで続きます。

老年看護学実習 ちまきづくり体験

実習でお世話になっているきんかい幸朋苑で、ちまきづくりが行われました。

初めて作る学生もいるため、事前に施設長の豊田さんからちまきづくりのレクチャーが行われ、ティッシュをだんごに見立てて練習をしてから利用者と一緒に行いました。

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いざ本番!

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昔は、どの家庭でもつくっていたちまきづくりですが、今では作る人も少なくなりました。利用者のみなさんは「久しぶりに作るわ」「できるかしら」と話されていましたが作っているうちに、昔を思い出し何本も作られていました。

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