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鳥取大学医学部*保健学科*看護学専攻

看護の日々の活動を紹介します

過疎地看護演習のフィールドワーク

6月3日に保健学科看護学専攻3年生21名で江府町下安井集落に過疎地看護演習のフィールドワークに出かけました。過疎地看護演習とは、同専攻の学生と教員、地区の住民の方々、行政の職員の方々が目標を共有し、協働して、集落全体の健康づくりにつながる具体的な取組みの創出を目的として実施しているものです。(平成26年度から鳥取大学地(知)の拠点整備事業(COC)として実施。)平成26年度から下安井集落での演習が始まり、3年目の今年で最終年度を迎えます。

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当日は、住民の方々が季節の料理や生け花(花器も手作り)等の心づくしのおもてなしで、出迎えてくださり、学生から思わず歓声があがりました。鮎の甘露煮に集落内で採れたふきやわらび、淡(は)竹(ちく)の煮物と県外の学生には珍しいものばかりで、初めて食べたとの声もありましたが、大変美味しくいただき完食しました。

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昼食後にまずは江府町役場の保健師さんの江府町と下安井集落についての講話をお聞きしました。

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つづいて、集落役員さんが集落内の田畑、神社、熱心に案内して下さり、実際に自分の5感を使って観察し、机上では分からない、集落の歴史、文化、暮らしぶりなど学びました。

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フィールドに出かける前に学内で地図や既存の資料等をみて、どんなところだろう?と想像をめぐらせていましたが、実際に出かけてみると想像との違いに驚いた学生も多かったようです。やはり、実際に出かけて、実態を確認したうえで、そこで暮らす人々の健康について考えることがどんなに大切なことかを実感します…。

学生からは、「住民さんが地域への愛着を持ち、どうしたら集落がよりよくなるかを考えておられ、すでに行動しておられることがすごいと思いました。」、「米子と比べ、時間の流れがゆっくり感じました。」、「若い学生が来ることを喜んで歓迎して下さり、有難い。今後の活動の中でお返ししていきたい。」との感想が聞かれ、フィールドワークならではの学び多き一日でした。本演習は、8月末まで続きます。