鳥取大学医学部*保健学科*看護学専攻

看護の日々の活動を紹介します

助産専攻コース

助産専攻コースは例年、3年生と4年生で合同演習を行います。
4年生は助産実習終了し、課題研究も終盤にかかった時期です。3年生は領域実習の中盤です。
4年生は集団指導(両親学級)と分娩介助技術を3年生に概説しながら披露します。今年の4年生の助産実習は新型コロナ感染第5波の中での実習でした。

実演の様子をスマホで録画する学生やメモを取る学生など皆熱心に先輩の説明や技術を学んでいきます。
4年生はNCPR(B)コースの認証も得て実習での沢山の経験から教科書の行間を埋める実践的な説明でした。就職を前に、手慣れた技術とチームワークで実践していきます。3年生は一言も聞き洩らすまいと、メモをしながら見学をしていました。また、質問をし、充実した時間でした。
同じ助産を専攻する4年と3年ですが、合同演習は貴重な情報交換の場です。実習に向けての心構えや、学習の準備など失敗談も交え、就職活動、課題研究、国家試験対策など沢山の情報を交換しました。

あと、4か月で4年生は医療現場へデビューします。思い返すと、大変なことも沢山あった今年の実習でした。学生同士力を合わせ助け合いながら、また感染対策で大変な中、熱心に指導くださった臨床指導助産師をはじめ産科医師の皆様の励ましがあったからこそできた実習でした。
更に、実習中にも先輩たちが沢山のエールを送ってくれました。
来年度もまた、3年生はこの先輩たちに支えられ、立派に助産師への道を歩んでいくことでしょう・・・

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