統合実習:老年看護学 シミュレーション・トレーニングを行いました。
米子市内の回復期リハビリテーション病院で、複数患者の受け持ちと早朝・夜間に実習を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動指針に従い、学内実習に変更し、シミュレーション学習を行いました。
シミュレーションとデブリーフィング(振り返りと評価)を繰り返し、チームで目標達成までトレーニングしました。
【複数受け持ち患者の挨拶と確認の場面】
深夜帯勤務者から引き継ぎ、受け持ち高齢患者さん2名のもとに行き、本日の担当であると挨拶をして、患者さんの状態を確認する場面です。呼吸のフィジカルアセスメントが必要な100歳代の患者さん、低血糖症状と下肢の蜂窩織炎の観察が必要な80歳代の患者さんです。
【夜勤帯でのナースコール対応】
24時ナースステーションで記録の整理をしていると、高齢患者さんと同室の患者さんからナースコールが鳴ります。「隣から『ど~~ん』と音がしました。」と訴えられます。病室へ向かい、対象患者さんへの状態と観察し、初期対応するとともに、SBARでリーダーナースに報告する場面です。
病院実習には行けませんでしたが、学びの深い学習ができました。臨床現場でいかせるよう努力を続けます。応援よろしくお願いします。