母性家族看護実習
今年度最後の実習が終わりました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、病院での実習が出来ないこともありました。
しかし、病棟のスタッフの方の協力もあり、病棟で行われている看護についてのお話を聞いたり、1つの事例についてじっくり考えることで、深い学びが得られた部分もありました。
通常病棟実習で行われている「伝える看護ナラティブ」を、3AD病棟(産科病棟)、3CE病棟(新生児集中治療室)の方に実施していただきました。
3AD病棟では、「周産期の看護」について、実際に行われている看護についてお話していただきました。
3CE病棟では、「超低出生体重児の看護」について、妊娠28週未満(約1000g以下)で出生した赤ちゃんの看護について学びました。
その後、モデル人形を用いて、実際に行われている赤ちゃんの体位変換を体験しました。本当に小さな赤ちゃんなので、赤ちゃんに負担のかからないよう2人で行います。
小さな赤ちゃんの看護を体験して、「こんなに小さいとは思わなかった」「実際に体験してみると、赤ちゃんに負担のかからないように安全に看護をすることの難しさを感じた」などと、体験でしか得られない学びもありました。
最後に記念撮影。