新年度 対面講義始まりました
久しぶりの対面講義で新年度スタートしました。
やっぱり学生さんがいると活気づきます♪
ピア・エデュケーション実施しました!!
3月3日、地域貢献事業の一環として、鳥取県立岩美高等学校2年生へピア・エデュケーションを実施しました。
医学部サークルPeer in Hartの部員14名が参加し、Peer=仲間=同年代として大学生から高校生へ「よりよい交際」をテーマに講演を行いました。
今年は新型コロナウイルス感染症の関係でオンラインでの実施を考えていましたが、実施の1週間前に課外活動も行えるようになり、訪問することができました。
感染症対策として2会場に分かれ、十分な広さを確保し行いました。
看護2年生は初めでの参加で緊張!!卒業直前の看護4年生もお手伝いに来てくれました。
LGBT、デートDV、妊娠・避妊方法、性感染症など盛りだくさんの内容でしたが、さまざまな話し合いを行いました。
グループに大学生のピアっ子がファシリテーターとして入りました。
最後に笑顔の素敵な高校生達とパシャリ!!
母性家族看護実習
今年度最後の実習が終わりました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、病院での実習が出来ないこともありました。
しかし、病棟のスタッフの方の協力もあり、病棟で行われている看護についてのお話を聞いたり、1つの事例についてじっくり考えることで、深い学びが得られた部分もありました。
通常病棟実習で行われている「伝える看護ナラティブ」を、3AD病棟(産科病棟)、3CE病棟(新生児集中治療室)の方に実施していただきました。
3AD病棟では、「周産期の看護」について、実際に行われている看護についてお話していただきました。
3CE病棟では、「超低出生体重児の看護」について、妊娠28週未満(約1000g以下)で出生した赤ちゃんの看護について学びました。
その後、モデル人形を用いて、実際に行われている赤ちゃんの体位変換を体験しました。本当に小さな赤ちゃんなので、赤ちゃんに負担のかからないよう2人で行います。
小さな赤ちゃんの看護を体験して、「こんなに小さいとは思わなかった」「実際に体験してみると、赤ちゃんに負担のかからないように安全に看護をすることの難しさを感じた」などと、体験でしか得られない学びもありました。
最後に記念撮影。
南前恵子先生 退職記念講演会
2月18日に今年度3月で退職となる南前恵子先生の退職記念講演会が行われました。
会場には多くの教員や学生来場し、来場できない学生はオンラインで聴講しました。
「看護 ~変わるもの 変わらないもの~」をテーマに
南前先生が看護師として働き始められたた当時の様子
教員として鳥取大学に赴任されたときのことなど、
南前先生が歩んでこられた看護師・教員としての歴史が学生へのメッセージとともに伝えられました。
3年次 看護の統合:オンライン授業
令和3年2月8日から18日まで「看護の統合」がオンラインで行なわれました。
今年度初めての試みでしたが、eラーニングシステムmanabaのプロジェクト機能、アンケート機能、レポート機能とGoogle meetを組み合わせて実施しました。
はじめに、実習で経験した場面の臨床判断プロセスを振り返り、自らの特徴や傾向、課題を明確化しました。
次のステップでは、ロールプレイによって適切な臨床判断に基づいた看護援助を提供する能力を強化するトレーニングを行いました。
最終ステップでは、臨床判断に関する課題の整理と能力獲得方法をグループでまとめ発表し、全体で学びの共有を行いました。
リモートによる制限のある中ではありましたが、目標達成に向けて学習に取り組み、多くの学びを得ることができました。
今回の学びを次年度へとつなげていきます。
応援よろしくお願いします!