鳥取大学医学部*保健学科*看護学専攻

看護の日々の活動を紹介します

多傷病者受入れ訓練

11月11日(土)に大学附属病院の多傷病者受入れ訓練がありました。看護学専攻4年生の学生は「災害支援・ボランティア」の授業の一環として全員がこの訓練に参加しました。

地震が発生し、バスの横転など多数の傷病者があり、災害拠点病院である医学部附属病院に多数の傷病者が搬送されてくるという想定で、病院スタッフはその受け入れ態勢を整え、次々と来院する傷病者に治療をするという訓練です。学生は、それぞれが被災患者役、家族役、マスコミ役、災害ボランティア役などを担当しました。

傷病者になりきるため、訓練開始の2時間前から、ムラージュ(傷病者になるための特殊メイク)をしたり、与えられた役を演じることができるよう打合せをして臨みました。病院は真に迫る名演技の傷病者学生が次々に救急車等で搬入され、大混雑でした。しかし病院スタッフは、傷病者に迅速かつ適切な診断をし、また心配・混乱する患者や家族に優しく対応してくださいました。

みなさん、ご安心ください! 鳥取大学医学部附属病院は学生たちがどんなにスタッフを混乱させようとしても、的確に対応してくださいます。どんなことがあっても大丈夫!

私たち学生の多くはあと4か月ほどしたら、医療現場で看護師・保健師助産師として働くことになります。今回は大変貴重な体験でした。私たち学生も、附属病院スタッフのように頼れる医療従事者になるぞ!と思いを新たにしました。

・・・さて、国家試験まであと3か月です。気合を入れて、頑張ります!!

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