看護の統合 (3年生)
臨地実習を踏まえ、2月19日~28日まで看護の統合を行いました。少しずつ成長している様子が伺え、元気をもらいました(教員弁)。
まずは臨地実習での看護体験を振り返り、自分の看護実践の課題を見つけるためのグループワークを行いました。
次に自己課題を意識して、事例をもとにロールプレイを行い、臨床判断プロセスを振り返りました。事例は70歳のラクナ梗塞の女性で、教員が患者役をするのでうまくできるかドキドキでした。
ロールプレイ後は振り返り、何を手がかりにし、何を考えたか、どのように援助しようとしたか、その援助はどうだったのか…他の人のロールプレイを見ると今まで気づかなかった傾向が見えてきました。
最後に共有発表会を行い、適切な臨床判断プロセスとは何か、自分達の課題と解決策についてディスカッションを行いました。臨床判断プロセスを意識して4年生に続く臨地実習で活かせるように頑張ります!!
看護1年生 科学実験
看護1年生の科学実験です。
材料工学に関する破断実験をしました。
長管骨が円柱ではなく、円筒になっている理由を考えました。
多傷病者受入れ訓練
11月11日(土)に大学附属病院の多傷病者受入れ訓練がありました。看護学専攻4年生の学生は「災害支援・ボランティア」の授業の一環として全員がこの訓練に参加しました。
大地震が発生し、バスの横転など多数の傷病者があり、災害拠点病院である医学部附属病院に多数の傷病者が搬送されてくるという想定で、病院スタッフはその受け入れ態勢を整え、次々と来院する傷病者に治療をするという訓練です。学生は、それぞれが被災患者役、家族役、マスコミ役、災害ボランティア役などを担当しました。
傷病者になりきるため、訓練開始の2時間前から、ムラージュ(傷病者になるための特殊メイク)をしたり、与えられた役を演じることができるよう打合せをして臨みました。病院は真に迫る名演技の傷病者学生が次々に救急車等で搬入され、大混雑でした。しかし病院スタッフは、傷病者に迅速かつ適切な診断をし、また心配・混乱する患者や家族に優しく対応してくださいました。
みなさん、ご安心ください! 鳥取大学医学部附属病院は学生たちがどんなにスタッフを混乱させようとしても、的確に対応してくださいます。どんなことがあっても大丈夫!
私たち学生の多くはあと4か月ほどしたら、医療現場で看護師・保健師・助産師として働くことになります。今回は大変貴重な体験でした。私たち学生も、附属病院スタッフのように頼れる医療従事者になるぞ!と思いを新たにしました。
・・・さて、国家試験まであと3か月です。気合を入れて、頑張ります!!